​Leela/gumi&tiko*

gumiにとって、インド古典音楽での初のアルバムリリース。

バーンスリーを始めて10年。インド古典音楽の修行期間としては決して長くはなく、なかなかリリースに踏み切れなかった中、今回日本のインド音楽シーンを支えているティラキタさんによるサポートを経て、インド古典音楽のCDリリースがついに実現しました。

 

アーラープという独奏パート、タブラとの合奏、そしてギターとのオリジナル曲を収録。

伴奏には人生の伴侶であるtiko*がスワルマンダル(インドハープ)で参加し、シンプルなバーンスリーの世界観に、柔らかく優美な広がりを与えています。

 

今回の収録には全て、「音の薬」といわれるソルフェジオ周波数(528Hlz)を採用。

風のように軽く透明感のあるバーンスリーの音色が、心身のリラックスに導きます。

 

インドのラーガの神秘に触れる一枚。

​→各界の方々の感想はこちら

 

 

定価¥2500(税込)

 

 

1:Yaman ・ Alap  (15:56)

2:Nat Bhairav ・ 7beats (17:08)

3:Bhimparasi ・ Alap Jod Jhala (31:24)

4:Just to meet you ・ Composed by gumi (7:50)

 

All sounds by :

Bansuri by gumi (1.2.3.4)

Swarmandar by tiko*(1.2.3)

Tabla by Fujisawa Bayan (2)

Guitar by Yutaka Kato (4)

 

Mix&Mastering by Keigo Tanaka(Niceness music)

 

Designed  by tiko* (Namaste! Group Design Works)

 

Produced by TIRAKITA

​作品を聴いていただいた感想を、各界の方々から頂きました!

ティラキタ代表・梅原篤史氏

やさしいGUMIの人柄がそのまま音になって立ち現れてきたかのようなサウンドスケープ。雄大なガンジスの流れのように、たゆたうように、ゆるやかに流れる調べが楽しめる。

シタール奏者・井上憲司氏

gumi & tiko による新譜は北インド古典音楽作品集と、オリジナル楽曲が収録されたアルバム「LEELA」。

gumiにとって初の古典のCD化という意欲作。

gumiはとても真摯に音楽に取り組んでおり、その謙虚な姿勢は実に清々しい。

 

インドの音楽・Raagは師について口伝で習得していくが、そのRaagは様々な要素を内包しており、単なるメロディーや楽曲では語り尽くせない。

 

Raagには固有のムードや、演奏される時間帯が定められていて、そうした感覚は想像したり本を読んだだけでは決して得ることは出来ないものだ。

それらは現地に暮らしてその時間の移ろいの中、人々の営みや森羅万象の囁きを感じることによって、肌感覚として自然に備わってくる。

 

gumiの演奏にはそれらが備わっており、聴いていると眼前にインドの雄大な景色が広がり、清濁併せ持ったインド独特の香りも感じられる。

 

gumiはこれまでRaagの習得に10年の時間を費やしており、勉強する為にインドへ赴きバラナシで暮らしながら練習に励んでいる。

 

今後もgumiはインドの過酷な自然環境と、理不尽ともとれる人間環境の中で修行を続けていき、成長していくであろう音楽は今からとても楽しみだが、現時点でこの「LEELA」を発表したことは大変意義深いことだと思う。

 

 

デザインも手がけるtikoが奏でるスワラマンダルはただRaagの音階を示すだけでなく、音楽に一陣の爽やかな風のような息吹を与えている。

 

 

M1 Raag Yaman Alap

7:00pm〜10:00pm

日没後に演奏されるロマンティックなRaag。

ここでは拍節感を伴わない純粋なメロディーによるパート、Alapが演奏されている。

gumiの演奏からはこのRaagの本質に迫ろうとする真摯なアプローチが感じられ、精神的な静けさを見事に表出する好演を聴かせてくれる。

 

 

M2 Raag Nat Bhairav Alap&Madhyam Gat in Rupak Tal

9:00am〜11:30am

Raag NatとRaag Bhairavの2つがミックスされた午前中に演奏されるRaag。

バーンスリーによるAlapの後タブラが加わり、7拍サイクルのリズムRupak Talの楽曲と変奏が収録されている。

gumiはこのRaagの特徴をよく捉えていて、タブラとの合奏パートGatでは7拍サイクルのリズムの中、自由にのびのびと表現している。

タブラ伴奏の藤沢ばやんは安定感のあるテンポと美しい音色を持ってサポートし、リズムサイクルの中でgumiを自由に解き放つ理想的な伴奏をしている。

 

 

M3 Raag Bhimpalasri Alap Jor

1:00pm〜4:00pm

午後のRaag。

午後の柔らかな光の中で、憂いを秘めつつも微睡みの時間を愉しむ。

導入部のAlapでgumiは、音階のそれぞれの音の持つ個性を丁寧に表現し、拍節感を伴うJorに移行していく中で、実に自然にRaagのムードと一体化し、そしてテンポを上げていきながらRaagの実像に迫っている。

gumiはここでシステマティックな展開を心がけつつも、しなやかさを失わずRaagと向き合っている。

 

 

M4 Just to meet you

アルバム中唯一のオリジナル曲。

タイトルが示すとおり何かの始まりを予感させるテーマのメロディーが印象的だ。

音楽のベースにインド的なものを感じさせながらも、しっかりとオリジナリティーを具現化している。

後半のダビングによる二重奏も楽曲により深みを与えている。

津軽三味線奏者・山本竹勇氏

1:Yaman ・ Alap

悠久の大自然に抱かれて、ゆったりと味わいのあるバーンスリーの音色が、何とも心地よく深い夢の世界へと誘います。

 

2:Nat Bhairav ・ 7beats

最初は広大な山々にゆったりと霧が漂っているようでしたが、途中からリズミカルなタブラが入り出すと、その霧が晴れて心も軽やかになり最高潮に達して来る。時折入るインドハープのスパイスが効いて、深く味わいのある古典の真髄を聴かせていただきました。

 

3:Bhimparasi ・ Alap Jod Jhala

厳かで深い音色はトランスして、広大な魂の世界へと引き込まれて行き、インドハープの絶妙な絡みが更に深さを増して瞑想させられます。

後半の細やかな演奏法も素晴らしいです。

 

4:Just to meet you ・ Composed by gumi

バンスリーの二重奏は、生まれ出る命の喜びと幸福感に満ち溢れた、こちらまで幸せになるようないい曲でした。