

11月22日のSatSangとHeart*を終えて
11月22日はサットサン(勉強会)とキールタンの集いHeartGathering*でした。 サットサンはラーマーヤナを題材に山姥シャバリと9つの教えについて。 僕はシャバリのストーリー、在り方がとても好きです。 彼女のように在る事はとても難しいことだと思うけど、それでも目指したいと思う。 こんな時代だから、こんな状況だから、無理だ。とは言いたく無いよね。 キールタンのHeart*では、gumi(vocal),Chie(sitar),Yuya(tabla),Yusuke(bass)のお馴染みのグループの他に香川県からお越しのMiyukiさんが歌ってくださった事もありとても感動的な会となりました。 また、最後は関西の女性キールタンリード奏者さん6人!ハルモニウム6台が横並びでMahar Mantra とShanti Mantraをシェアしてくださり、大熱唱のうちに終わりました。 さて、年内のHeartGathering*はこれで全て終わりました。 回を重ねるたびに、新たな仲間と出会い、描く螺旋は大きくなるように感じます。 真剣なみんなと触れ合って、そ


小2のRikkaのテスト問題と光のお祭りDiwali Night
11月14日(日) あいにくの雨でしたが、、取り敢えず!光のお祭りDiwali Nightが終わりました。^ ^ Diwaliの日にたくさんの灯りを灯すのは、ラーマ神が悪魔ラーヴァナからシーター妃を無事奪還し、自国アヨーディヤーへ帰って来た時に、14年間それを待ちわびていた国の人々や親族が、祝福の心と共にたくさんの灯りを灯して、ラーマ神ご一行を迎えたと言われています。 また、ビシュヌ神(ナーラーヤーナ)の妃であるラクシュミ女神を祝う日とも言われています。 tiko*ちゃんによるマントラ詠唱のスタート。 僕たちはキールタン(チャンティング)を担当しました。 最後は金澤さんによる素晴らしい南インド舞踊。 Diwaliの日は新しいものを購入したり、着たりすると吉兆と言うことで、お店も賑わいます。 会場は五条のKITTEN COMPANYさん。 終了後、小学生5年生になるCocohaが小学校のテストを持って来てくれたので、全員懐かしい気持ちでチャレンジしました。^ ^ すると、小2のRikkaが、僕に難問を! ギリギリ解けたようですが、名前を「ぐみ」と


『中尾幸介&gumiのインド古典音楽講座』を終えて
11月8日 雨 京都は宇治にて「なるほどインド古典講座」が終わりました。 この勉強会を提案し、企画構成、主催、そして演奏の全てを担ったタブラ奏者:中尾幸介さん。本当にお疲れ様でした。 幸介さんから提案頂いた時、
「自分の演奏を何度も見に来て下さる人達に、どうせなら少しでも見所を知って頂き、鑑賞や入門のお役に立ちたい。」
という真摯な話を伺いました。 では、僕はメロディーやラーガについて担当しましょう。という事になり、当日もおおよそそういった分業で楽しく講義出来たように思います。 インド古典音楽の魅力の幅と深さは真剣に考え出すと大変なものになると思います。 実際に今回も終えてからの感想を伺うと、 「数学や哲学的な側面のお話が良かった。」 という方もいらっしゃれば、 「ラーガの事が少し分かって良かった。」 また、 「歴史を辿るとずっと宗教と共にあったこと。」 「音の紹介のパートが即興による一音一音の捧げ物。」 など、皆様それぞれにピンとくるポイントは違うようです。 僕は奏者としてきちんと演奏できる事は前提として、こういったたくさんの側面の魅力


Just so...CD発売記念in京都を終えて
随分前から準備を進めていたCD発売記念LIVEが終わりました。 LIVEはもちろんの事、ビュッフェの時間や2部のトークの時間があったりと、ただ演奏をするだけでは無い側面がたくさんあり、多くの仲間やお客様と交流ができとても楽しかったです。 この日、演奏のパートナーとなる良平さんが、「一緒に何かしませんか?とメールをもらってから、まさかここまで形になるなんて思ってもみなかったなあ。」と仰っていたように、僕もこの日から見渡せるここまでの経過と目の前の満席のお客様を見てそう思いました。 もちろん、最初の企画書にはここまでの段取りは、ある程度見越して提出しましたが、やはり音合わせをしてみてどうなるか?という所を中心として、相手の人柄、物事を進めていく上での細かな諸問題など様々な障害が付きまとうのは覚悟していましたし、実際に進めるうえで予想外の事は起こりました。 良平さんにはピアニスト、そして音楽家以上の様々な事をしてもらう結果となり、彼の素晴らしい人柄のおかげで即興音楽にも拘わらず、こういった僕たちの世界観に妥協の無い心のこもった作品が出来ました。 音楽の