

「双笛の逢(そうてきのあい)」が終わりました。
素晴らしいバーンスリー奏者のシャイアン・キショール氏を迎えたバーンスリーデュオ「双笛の逢」が終わりました。 背景の世界観を演出してくださったのは、3人の弦楽器奏者さんたち。 Shyan Kishore : Bansuri gumi : Bansuri Mio : Tampura Yutaka Kato : Guitar tiko* : Swarmandar シャイアンさんは僕よりも倍ほどのバーンスリーの演奏経験を持つんですよね。 20年間演奏を続けているということで、大尊敬です。 人柄も音色もA級にビューティフル。 途中にインタビューの時間から得たシャイアンさんのお話が印象的。 「練習は大事ですね。頑張ることも大事。」 「でも、楽しむことを忘れてはいけませんね。」 「どんな時も楽しみましょう。」 「僕の師匠(人間国宝ハリプラサード・チャウラシア氏)は一日に16時間練習していたそうです。今も高齢にはなりましたがかなりしていらっしゃいます。」 「私もはじめは真似して、たくさんの時間を練習に費やそうと努力しました。」 「でも、できないんですよ。仕事のよ


GANGA×森夜市 「インド古典音楽講座」
9月18日は滋賀県のBASE FOR RESTさんでGANGA×森夜市という夜のマーケットがありました。 僕はその前の時間帯に「インド古典音楽講座」を担当。 話しながら師匠のご指導やお話を思い浮かべては、初心や練習の継続の大切さを自分自身も考え直すきっかけとなりました。 受講頂いた皆様は大変熱心で、終始集中切れること無く素晴らしかったと思います。 精神的で深い話まで突入しましたが、楽しんで頂けたかなあ?(笑) マーケット中のステージ担当はHeart*でもお馴染みのシタール:中山智絵さんとタブラ:マツダユウスケさん。(演奏の写真が無くすみません。) 実はこの頃、僕は体調不良で寝込んでいたんですが、、、 あまりに悪いので、急遽、近くの緊急病院へ駆け込みました。 処置をして頂きなんとか大丈夫だったんですが、、、友人に病院へ車で送って頂いたり、京都の家まで深夜にも関わらず丁寧に送迎頂いたりと大変お世話になってしまいました。 みんな、本当に心温かく感謝感謝です。 そうそう、智絵さん達の演奏の前に少しだけ演奏させて頂きました。 しかも、その時に偶然居合わせた


Blessing & Heart* in Sapporoを終えて
9月3日と4日の週末は札幌で北インド古典音楽の演奏会「Blessing」と、キールタン「HeartGathering*」でした。 両日ともに事前から丁寧にたくさんの方が準備運営してくださり、お会いできた時にはもう旧知の仲のような感覚で、終始あたたかい気持ちにさせて頂きました。 黒田さん(タブラ)とは初対面・初LIVEだったのですが、僕のメロディーをよく組んで頂き、通い合いを充分に感じながら楽しく演奏ができたと思います。 Raga: Bageshri を演奏させて頂きましたが、この美しいRagaを嫁のtiko*さんのスワルマンダルと一緒に北海道の皆さんにお聴き頂けて良かったです。 すがたさん(声楽)の歌の表現や技術も素晴らしく、声でよくあんなにきちんと表現できるなあ、と感心していました。 (すがたさんのインドの師匠が来日されますね。京都の来日記念公演はこちら) Heart*では札幌近郊の奏者の皆様、スタッフ様、本当に仲良しで素晴らしかったです。 月に何度も練習会で歌をシェアしあったり、打ち合わせを重ねてこの日を迎えたおかげで、当日は会場全体と息の合