グル(師匠)の満月の日

I want listen your voice , your sound,.

May i can be your kiz forever .

happy Guru Purnima with full moon.

先生の声、音を聞きたいです。

どうか、先生たちの永遠の子供であれますように。

グルの満月の日、グルプールニマ

***

 4人の先生に国際電話をしました。

 今日はグル(師匠)の満月の日といって、師に感謝の祈りや礼を捧げる日。

 僕の音楽人生は曲がりくねった道かもしれません。

 僕の最初の先生はこの世のものとは思えない美しい演奏を体現し続けてくださったPt.Amarnath Mishra師匠の愛弟子のシタール奏者のPt.Durvanath Mishra師匠。当時2008年ごろでしょうか。

 この両氏は幼馴染でシタールをやっている岩下洋平氏の師匠たちでもあることから、なんとなく自然な流れで紹介してもらえたこともあった。

 先生の人柄と演奏が大好きで、バーンスリー初心者なのに、「先生がいいんです!」っていってシタールの旋律や奏法からバーンスリーでキャッチするという特殊な関係で初期から今の今までずっと教えてくださっている優しい先生。

 本当に謙虚で僕の事を注意することさえも、優しく優しく教えてくださる。

 家にいけば必ずご飯を食べていけ!泊まっていけ!と、家族ぐるみでずっと愛してくれてます。

 こちらはそのPt.Durvanath Mishra師匠のお兄さん、Pt.Bholanath Mishra師匠。タブラの先生です。

 僕が初期~約7年ぐらい、滞在中はほぼ毎日、合わせ稽古をしてくださいました。下手な僕にずっと黙って付き合ってくれた、シヴァ神自身のような静寂でいて強烈な方です。また、半年間、毎日、僕自身がタブラのレッスンを受け続けたこともあり、今の自分のクラスの時に生徒の伴奏ができるのは本当にありがたく思います。

 先生の師匠はPt.Shanta Maharaj、通称ゴダイマハラジ。 バラナシのスーパースターです。(白黒の写真。)

 しばらくして、どうしても気になっていた声楽。その中でもバラナシの中で圧倒的な技量と、人柄、知的さが眩しいPt.Devashish Dey師匠のところへも入門したいと正直にPt.Durvanath Mishra師匠に打ち明けた。

 怒られる。と覚悟の上の告白でしたが、なんと、その場でデバシシ師匠に電話してくださり、バイクの後ろに乗せて連れて行ってくれた。また、ドゥルブナート師匠の人柄に驚かされた瞬間でした。

 デバシシ先生は、ベンガル系独特のインテリジェンスさを持っていて、「最高のプレイヤー」でありながら「最高の先生」でもある。その証拠にプライベートではじめたクラスはスクールとして体系化し現在は生徒が300名ほどになっています。

 Devashisi師匠は教え方や表現自体が詩的で完璧。神に祝福された人なんだと本当に思います。

 先生の先生はこのバラナシの大きな大きな星だったPt.Pashpatinath Mishra大師匠。デバシシ先生のパシュパティ師匠との稽古の話は、本当に神の領域でした。

 そして、6年ほど前から指示しているデリー在住のPt.Ajay Prasannna師匠。

僕はここまでのらりくらりインド人からは一度もバーンスリーを習わずに来ました。(日本ではカルロス先生から習っていた時期があります。)

バーンスリーの先生から習いなさい。と先生方からも周りからも言われ続けたが、どうしても縁を感じない人のところへはいけなかった。

バーンスリーをはじめて5年ほどして、とあるバラナシのホテル内のコンサートを知人が誘った。

僕の知らないバーンスリー奏者。プラサンナという苗字なので、「ああ、またバーンスリー本家の一族の誰かか。うーん。。」って感じで、実はちょっと面倒だなーぐらいの感覚で行ってしまった。

すると、そこで奏でられている音は衝撃だった。

今まで何度も聴いてきたバーンスリーの世界から圧倒的に違う宇宙、見たことも触れることもできない花のような異質の美しさ、表現の多様さ、ずばぬけたテクニック。

一音でやられたし、終わるころには先生の足にぬかづきながら、弟子入りをお願いしてた。

アジャイ師匠の先生は、Pt.bholanath Prasanna大師匠。

あまりにも知らない人が多いので書いておきますと、人間国宝hariprasad Chaurasiaの師匠です。また、Rajendra prasannna師匠 , Ronu Majumdar師匠などほとんどの現在のバーンスリープレーヤーは僕の先生であるアジャイ師匠の父:ボラナート師匠からきています。

また、プラサンナ一族はシャナイというチャルメラのようなラッパの古典楽器の一族でしたが、ボラナート師匠がバーンスリーを持ち込んだことでも有名です。

*****

簡素ですが、4人分書くと長くなってしまいますね。

毎年、この日はこういう紹介ができるといいんですが。

4人とさっき、電話をして、僕の今の人生の転機も報告させてもらいました。

とてもびっくりしていましたが、それでも、僕の進む道に祝福をしてくれた。

「で、君はこれからどうするの?」

そんなこと聞かれるとは思っていなくて、少し、間があいちゃったけど、答えはいつも一緒だった。

「バーンスリーを続けます。先生に近づきたいです。どうか祝福を。」

 人生の中で、師に巡り合えたこと。奇跡だと思う。

 僕には少なくともこのように4人いて、どの先生が、とか考えるのも、ずいぶん前に辞めた。

 僕の人生は他になく、僕しか大事にしていけない。

 これからも師を大事にしたいと思う。

 どの師匠もクラスがどうこうじゃない。全然、そんなじゃない。

 先生たちが教えてくれていることは、いったい何なんだろう。

 僕は何を学ばさせて頂いてるんだろう。

 今はおおよそ10年。

 次の10年も20年も師にちかづきたい。

 更なる練習に練習を誓う。

  Guru Purnima full moon

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