「まずは自分を愛してね」→「そんなこと言われたって愛せないよ」今年もお世話になりました。
各地でお会いできた皆様、今年も大変お世話になりました。
年末になり少し振り返り、皆さんのお顔を思い浮かべると感謝の気持ちでいっぱいです。
今年は特に仲間やたくさんの人に支えられました。

5月に転機がやってきて、先を思えば不安になった。
それでも、たくさんの仲間が支えてくれ、話したり、笑ったりすることで救われた。
生徒さん達にも感謝しています。
京都市内とはいえ、山際の八瀬に通い続け、他エリアの方はスカイプなどでも続けてくれた。
そんな中で、お茶や食事をともにする何気ない日常が、僕を救い続けてくれたんだと思います。
仲間や音楽、神様は底なしに優しいです。
それを思えば、足るを知ります。
これ以上ないです。
ありがとう。

最近、気になる言葉があります。
「自分を愛する。」
「自分を愛してね。」
「自分を愛せて、他人を愛せる。」
ヨガのシーンやキールタンの世界でよく耳にします。
実は、正直、僕は今までピンときたことは一度もなかった。
それは僕が「自分自身を好きじゃない部分、時期がたくさんある」からだと思います。
いまでもそうです。
体調がバランスを崩し、人前に出れない。クラス休講。ライブキャンセル。
自己嫌悪。
この身体じゃなかったら。。
そんな時はこの身体を憎んでしまいます。
他にも、こんな性格が許せない。などなど
人の精神状態は常に移り変わり続ける空模様みたいなものだと思います。
自分を受け入れれない状態の時、
「まずは自分を愛してね。」
と、一辺倒に言われても、なかなか、しんどいものです。
「そうはいったって憎いです。こんな自分が。。。」
と、どうしてもしんどいものはしんどい。
「自分の事を愛しています。自分の事がスキ!」
は、調子のいい時、迷わず言えます。絶好調。
同じ人が、「自分の事をスキ」といい「自分の事がキライ」と言ったりする。
そんなものだと思います。

先日、大阪でヨガの先生である綿本彰さんのWSに参加させて頂きました。

その時の彰さんの提案、メッセージ、体験が僕の中で腑に落ちて、あらゆるものが許された気がしました。
たくさん学ばせてもらいましたが、この記事では1点だけ。
「そんな自分がキライ」
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「よしよし、大丈夫。キライでOK。否定し続ける自分にそれでOK。そりゃあそうだよね。わかるわかる。それでよし。キライでよし。」
と、これも受け入れちゃう。
ここで、理屈的にはならない。
「自分の事を愛してあげて!」や「自己否定はダメだよ!ポジティブへ」は、電話で話を聞いてほしい友人に正論を言われちゃって余計に凹んじゃうのと一緒。
一生の付き合いとなる自