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世界最大級のヨガフェス!に行ってみた!インド・リシケシ編


世界最大級といわれるヨガフェス。

まあ、インドはヨガ発祥の国な訳ですが、良くも悪くもなんでもありのハチャメチャなこの国でこれだけ大規模なヨガフェスが行われているということで、正直「本当に居心地のよいヨガフェスなんだろうか?」「どこまでお祭り騒ぎでどこまで真剣なんだろうか?」「衣食住は!??」など以前から興味と不安は尽きませんでした。

今回、有難いことに奏者として参加させて頂く機会を頂いたので、レポートしてみたいと思います。

※全体的なレポートとなっておりますので、必要に応じて飛ばし読みしてくださいね!

インド・リシケシで毎年行われるInternatinal Yoga Festival 2018(インターナショナルヨガフェスティバル2018)(※以下IYFと表記)。

開催は3月1日~7日までの1週間。

世界中の人たちが集まって、いろんなヨガの在り方を学び、愛と平和を祈り、喜び合いました。

【 どんなところ? 】

 まず、開催地となる場所。

 そこはヨガの聖地と呼ばれるリシケシ。

 やはりヨガを教えているアシュラム(道場)は無数に存在し、IYF開催時期でなくても年中、ヨガの文化が盛んで豊かです。

 リシケシはヒマラヤの麓にあり、ガンジスの水もまだ雪解け直後で冷たく綺麗で、沐浴するにも最高のところなんです。インド人や世界中の巡礼者、旅行者がここに滞在し、またここからヒマラヤの各々の聖地へと出かけていく重要なポイントともなっています。

 ちなみにリシケシは街全体がベジタリアン食なんですよ。どのレストランやアシュラムも肉類は使用していません。

 ここで毎年IYFが開催されている訳ですが、調べたところによると最初の開催は本当に小さなものだったみたいで、1999年が最初の年のようです。

 会場として提供・運営してくださっているのがガンジス沿いに面するラムジュラエリア内のParmath Niketan Ashram。

このアシュラム自体が草木に満ちて、色鮮やかな様々な神々の像が至る所にあり、アシュラムのどこにいてもくつろげるような居心地の良い感じになっています。

 綺麗好きの日本人も安心・快適の施設ですよ!

 参加する人の数はなんと2000人以上、99カ国の人達、80名のプレゼンテーターが参加されたようです。

 これだけの参加国の中で愛されてきたヨガを、それぞれがもった良さをシェアし合う訳ですから、皆さんの受講態度も真剣そのものです。

 また、素晴らしいことにやはり本場インドの先生のクラスや祈りの祭典など、やはりインドならではの文化もここでは十分にクロスオーバーしているところも感動しました。この項は後のアラティと呼ばれる祈りの式典の項で触れてみたいと思います。

 日本からもプレゼンテーターとして、橋本光先生や綿本彰先生が英語で指導されており、尊敬と感心の心でいっぱいになりました。(英語でのクラス!すごい!)

橋本光先生(日本フィットネスヨーガ協会代表)

http://yoga.co.jp/